東西問題……冷戦構造の反映 東 中国、ベトナム、カンボジア、ラオス、ミャンマー 西 日本、ASEAN 90年 東西冷戦の終焉 アジアに依然として残る冷戦構造 ・南北朝鮮 南北問題……所得の高い北の国と低い南の国の格差の問題 1人当たりのGNP 日本 40000ドル NIES 9000〜15000ドル ASEAN 400〜8000ドル 中国 500ドル バングラディッシュ 200ドル以下 南南問題……貧しい南の国の中での格差 南南協力……貧しい南の国同士の助け合い 例、ASEAN
1)輸出志向型 ┌→ 生産性の向上 → 競争力の増大 輸出振興 ┴→ 輸入拡大 ー─→ 輸出拡大 中国の例、 78年 輸出(200億ドル/年) → 外資導入(1000億ドル/年) → 輸出(2000億ドル/年) ↓ 輸入拡大 輸出志向型経済の特徴 労働集約型 → 資本集約型 → 技術集約型 日本の例、 労働集約型 → 資本集約型 → 技術集約型 ・繊維 (重化学工業) ・自動車 ・鉄鋼 ・通信 ・造船 ・コンピュータ ・化学製品 *途上国の特徴 ・人口が多い ・技術者が少ない ・技術がない ・資金がない
国内産業の保護 → 国際競争力の低下 民族産業の育成を重視 → 外資を厳しく規制 ・インド cf.債務問題(教科書 P.241 図表5) ・パキスタン デッドサービスレシオ(%) ・ベトナム ・外貨準備高、輸出から計算し、返済できるかの目安 ・中国(78年以前) ・15%位が危険ライン
世界人口 55億人 アジア 30億人 中国 12億人 *2020年にはインドが中国を抜き世界一の人口になる。 南の国の人口爆発と北の国の老齢化 人口に占める60歳以上の人口の比重 7%以下 → 7% → 8%〜10% 若齢 中齢 老齢化 *日本は15%(高齢化社会) *中国 都市 子供ほしくない (老齢化) 農村 子供ほしい (人口増加)