国際経済論16
注目される東アジア諸国
1996年10月24日
東アジア諸国が注目を集めている。
家族(大家族、家父長制)
アジアの国際労働力移動
中国人から始まる
東南アジア 華人3,000万人
アセアン諸国……マレーシア、フィリピン、タイ、シンガポール、インドネシア、
ベトナム
→官僚腐敗の問題、貧富の差
中国とアセアン諸国との交流を妨げてきたもの
タイのGNPの70〜80%は華人に握られている。マレーシア、インドネシアにおいて
も華人の経済力は強い。そのため、現地の政府は経済力を持っている華人に警戒心
を持っている。その結果、71年までに中国との交流が少なかった。
・東南アジアに居住する華人の存在
・各地の共産党への支持
「中国経済のフロンティア」 P.180
中国 1992年から1994年まで二桁成長
→工業の成長 → P.181工業の成長率
→貿易の拡大
表6-2
1965〜80年までの間、アジアNIESの成長が高い。
1980〜88年までの間は、中国の工業成長がめざましい。
アジアにおいて工業、貿易、GDPの成長から各国の産業の推移がよくわかる。
しかしながら、中国の産業は依然として不均衡である。
↓
中国の労働者の70%以上が農業労働者。
農村の問題がでてくる。
↓
中国とASEAN諸国の相違点の1つ
・南北交流……貧しい国をいかに援助していくのか
・南南交流……途上国同士の交流。途上国がいかに相互補完をしていくかが問題。
お知らせ
第50回 アジア政経学会全国大会
10月26日(土)
午前 自由論題
2ー101 朝鮮
2ー201 タイ
2ー206 マレーシア
午後 分科会
(1)中国の自動車
(2)マレーシアの経済
10月27日(日)
共通論題(清光ホール)
台湾、韓国、中国、インド ー アジアの国営化、民営化
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