張ゼミ通信　96年11月27日号

　韓国第二の都市釜山は、国内最大の港で朝鮮半島の関門であり、大陸 への窓口でもあります。こういった現在の釜山は、総面積433.13 平方キロメートル、人口約450万人の政府直轄市に至るまで発展して きました。龍頭山公園の釜山タワーに登ってみると、市内全体は見えま す。

　有名な東菜温泉と島全体がまるで大きな公園のように感じさせる影島 の南端、太宗台から晴れた日には日本の対馬を望むことができます。は るかに広がる水平線と白い波しぶきが釜山のイメージをさらにダイナミッ クなものにしてくれるはずです。

　特に食べ物街には屋台のようなものがたくさ んあって、安くて美味しいものを味わうことが できます。その上、おばさんが目の前で作り上 げた手料理は、たまらなく美味しいです。今思 い出してみても、よだれが出そうな位です。訪 れた観光客も必ず寄っていく寄り道として結構 知られた有名な街です。

　皆さん！機会があれば釜山の食い物街へ行っ て山の幸、海の幸を使った韓国本場の庶民的な 料理を味わいながら情緒ある釜山ののんびりと した旅はどうですか？

　きっと一生忘れられない旅になりますよ。