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福助26号 |
発行所 :Y.H.アカデミー パトロン:森田ゼミナール様 |
風水学
目の霊力で人を動かす 理の空間の場合、この応対の仕方をすると、どちらかというと理屈っぽくなったり、他人行儀になって微妙な心のふれ合いがなくなり、愛情のたかまりが見られません。これは、お互いにまっすぐテーブルに着いて、正面切って話し合いますので、強引に自国や自我の主張を相手に押しつけあって、お互いの意志が相手に通じないという空間です。 その反対に情の空間というのは、お互いに情緒性が出て、微妙な心の触れ合いが生まれて、スムーズに意志の疎通がはかられます。思い思いの情念と熱い想いが、相手に十分正しく伝わりますから、二人の結びつきはますます深くなります。 これからは、彼や彼女とお茶を飲んで会話を楽しむときや食事をするときは、なるべく正面きって座らずに、やや斜めに座ることが大切で、これが二人が仲良くなって結ばれるための第一ステップとなります。 やや斜めに座った場合、親愛の情が生まれ、彼や彼女と結びつきが強くなると言いましたが、同じ斜めといっても座る位置によって、少し違ってきます。相手が自分にとって右斜めに座った場合、申し分なく親愛の情が深まって、相手を自分の魅力のとりこにすることができます。しかし、相手が自分にとって左斜めに座った場合、親愛の情は深まりますが、相手の魅力に引き込まれることになります。 この風水応対術秘伝は事業、取引、ビジネス上の交渉に応用すれば、必ずあなたの意志が相手に十分通り、まとまらない取引も、難しい交渉も、スムーズに運ぶことができます。 |